歯周病について

001みなさんこんにちは! 歯科衛生士の井手です。 今から歯周病と治療について 説明させていただきます!!

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歯周病とは

歯と歯茎のあいだに入り込んだ歯周病菌が炎症をおこしたことによってはじまります。
段階としては、炎症が歯ぐきだけに見られるものを歯肉炎と呼び、さらに進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)が吸収され歯周炎になります。

また、成人(30~64歳)の約8割の方は歯周病に罹患しているというデータもあります。

歯周病の症状

002 歯周病の症状には
・ブラッシング時の出血
・生理的歯肉退縮
・知覚過敏
・歯ぐきから膿が出る(排膿)
・口臭がする
・歯が前より延びてきた
・歯がグラつく(動揺)
など様々な症状があります。

しかし、歯周病とは初期段階では自覚症状がほとんどなく、重症化してから来院される方も多い怖い病気です。グラつきが大きい場合には残念ながら歯を抜かなければならない事もあります。

歯周病の原因

003 健康な歯は通常約2ミリほどの溝(歯肉溝:歯周ポケット)があり、歯は歯槽骨というアゴ骨に支えられています。

お口になかにはおよそ400種類もの細菌が棲みついています。
そして、歯垢(プラーク)1ミリグラムの中には約30億個の細菌が存在すると言われています。

歯磨きが難しい歯と歯茎の間にプラークがたまるとそこについた細菌が様々な毒素を出し歯茎が腫れ、歯槽骨が破壊されます。
歯周病が進行してしまうと治療に時間がかかり、失われた歯槽骨は回復傾向に転じますが、元通り回復することはありません。

歯周病は歯だけの病気ではない

炎症が続くと歯周病菌や毒素が血流にのって身体中をめぐり、様々な全身疾患を引き起こす働きをするのです。
003・糖尿病
・脳梗塞
・狭心症
・心筋梗塞
・誤嚥性肺炎
・早産、低体重児出産etc…

特に糖尿病の人が歯周病にかかる人数が約3倍多いと言われています。

歯周病を悪化させる原因

歯周病を悪化させるのは前で話したプラークだけが原因ではありません。

005・歯並びが悪い
・全身疾患を持っている
・喫煙
・歯ぎしり
・薬の副作用
・偏食
・ホルモンバランスの乱れ
なども関与します。

歯科医院での歯周病検査の流れ

①お口の中のカラー写真を撮ります。
この写真を撮ることによって数値では表せない歯茎の色などを正確に記録することができます。患者様に現状の説明、そして術前術後の比較をすることが可能になります。
撮影させていただいたお写真は外部へ漏出することは一切ございませんのでご安心ください。

②歯ぐきの検査を検査します。
1)歯周ポケット測定
2)歯の動揺度確認
3)プラーク付着部位確認
4)炎症部位の確認

歯周ポケット測定

プローブという器具を使い、歯と歯茎の境目の深さを測ります。 歯を支えている組織の状態を調べます。

歯の動揺度確認

歯の揺れを確認します。4つに分類されます。(Millerの分類)
0:生理的動揺。特に問題ありません。
1度:軽度、0.2~1㎜揺れる
2度:中等度、1~2㎜揺れる
3度:重度、2㎜以上また歯が垂直的に揺れる

炎症部位の確認

検査時の出血や排膿の有無で判断します。

③噛み合わせの確認
強い噛み合わせや歯ぎしりなどの過度の負担がかかることによって歯周病を進行させる原因となります。
噛み合わせの調整、被せ物のやりかえ、歯ぎしりの治療が必要になります。

④プラークリテンションファクターの確認
プラークが蓄積しやすい口の中ではないか、どこか歯磨きがしにくくなっている場所がないかなどを判断します。
(例えば歯石・被せ物の不適合・歯並びの異常・ 食片圧入・口呼吸など)

歯周病治療の流れ

①ブラッシング指導
まずは歯周病の主な原因となるプラークをコントロールすることが基礎となってきます。歯磨きが不十分であればどれだけ複雑な歯周病の治療を行っても十分な成果を得ることはできません。
患者様に合わせた歯磨きの仕方や補助器具(デンタルフロスや歯間ブラシなど)を指導していきます。



②スケーリング(歯石取り)
スケーリングとは、歯の表面に沈着した白色歯石(歯肉縁上歯石)を『スケーラー』という器具で除去していきます。スケーラーにも手用スケーラーと超音波スケーラーがあります。患者様からよく「歯石取りは痛い」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、当医院で痛みのなく快適な歯石取りを心掛けています。

③歯ぐきの状態の再評価1
再度歯ぐきの検査を行い、初診時から現在までの状態を比較します。 この検査に応じて次の歯周病治療を検討していきます。

⓸SRP(スケーリングルートプレーニング)
歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなります。そうするとその深くなった歯周ポケットの中にも歯石が沈着します(歯肉縁下歯石)。この歯石を除去していきます。
縁下歯石は非常に固くこびりついており、歯周ポケット内なので目で見ることができません。熟練した技術で一本一本丁寧に除去していきます。

⑤歯ぐきの状態の再評価2
また再度歯ぐきの検査を行いSRP後の状態を確認します。歯石が深い所まで入り込んでおり除去が難しい場合には次の歯周病治療へ移行します。

⑥歯周外科(FOP)
FOP(歯肉剥離掻爬絨)でSRPでは届かなかった歯石を歯ぐきを切開し見える状態にし除去していきます。
切開と聞くとびっくりする方もいらっしゃいますが、そのままにしてしまうと歯周病菌が歯周ポケットの中に存在していますので再発のおそれがあります。
もちろん麻酔をして行いますので術中痛みを感じることはありません。
術後は縫合し、一週間後に抜糸を行います。

⑦歯ぐきの状態の再評価3
再度FOP後の歯茎の状態を確認します。
その後は患者様に合わせた定期検診の目安や方法などについてお話しさせていただきます。

歯周病予防のために

そのためには
①きちんとしたブラッシング
②生活習慣の見直し
③歯科医院での定期的なメンテナンスを行いましょう。
一度歯周病の治療をしたとしてもその状態を維持していかないと、また同じトラブルを起こしてしまいます。

歯みがきの仕方など、自分でどのようにしたらいいか分からないことがあります。
よく患者様で「歯磨きは念入りにしているのよ」と言われる方がいらっしゃいますが、よく見てみると磨き残しの部位などが見られます。なかなか自分の歯みがきが正しいのかどうか分からないですよね?
なので歯科医院に来院して自分に合うホームケアの方法や間食指導などを受けましょう。

そして歯石というのはいったん溜まると硬くこびりつき、歯磨きでは落とすことはできません。まして、いったん歯周病になり歯周ポケットが深くなっている場合ご自分で取り除くことは不可能です。
歯科医院で行うメンテナンスは、プラークや歯石を徹底的に除去し、お口の中に潜んでいる細菌を減らすことができます。

噛み合わせも日々変化しています。一部に負担がかかり過ぎてしまうと痛みや歯周病進行の原因になってしまいます。
噛み合わせの調整も歯周病予防の為に重要な事です。
このようにリスクを管理することで、いいお口の状態を維持することができます。



しかし、歯周病の治療といっても患者様お一人お一人に合わせた方法がありますので、『自分は歯周病大丈夫なのだろうか?』と疑問に思われる方はお気軽にご相談ください!

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